プロ野球界には2年目のジンクスという言葉があります。ルーキーイヤーに目を見張る活躍をしたりタイトルを取った選手は2年目に成績をかなり落とすというものです。近頃で言えば、阪神タイガースの高山選手、DeNAベイスターズの東投手らが2年目で大きく成績を落としました。
カープの森下投手は昨シーズン(2020)に防御率1点台、2桁勝利を達成するなどで新人王に輝いています。そこで気になるのが、「森下投手は2年目のジンクスを突き破れるのか」ということです。
さあ、そこで2年目の森下投手の成績を予想し2年目のジンクスを破れるのかを見ていきましょう!
昨シーズンのの成績
登板 18
勝 10
負 3
勝率 .769
防御率 1.91
コロナ禍で予測不可能、大変なシーズンだったにもかかわらずこのような素晴らしい成績を残しました。援護も少なかったのですが、この勝率。新人とは思えませんでした。防御率は中日ドラゴンズの大野投手に次ぐ2位で菅野投手に勝っています。こんな素晴らしい投手にも2年目のジンクスがあるのだろうか。
結論!2年目のジンクスは、、、
先に結論から言いますと、森下投手は2年目に大きく成績を落とすことはありません!
つまり、2年目のジンクスはありません!!
言い切ることができるのはなぜでしょうか?
森下投手の強み
森下投手はまず制球力が良いため、四球が少ないです。もし四球を出してもそこから崩れることがないし、よほどメンタルが強いんでしょう。「四球がどうしたの」こんな感じで飄々と投げていますもんね。
また、昨シーズン浴びた本塁打は6本。これは先発投手では非常に少ないですよね。ケガで一時離脱したこともありますが、それでもすごい数字です。本塁打が少ないから大量点失点をしないんです。QS率が約78%ですから登板のほとんどで大量失点をしていないことがわかります。
そして、何よりも器用で野球センスが抜群です!フィールディングは前田健太投手を思い出させるほどのものです。打たれる、自分から自滅するという想像が本当につかないですよね。
バッティングも良いですし!こんな投手が2年目で大きな壁にぶつかるとは思いません!いや、ぶつかりません!
今シーズンの成績予想
登板 23
勝 17
負 5
防御率 1.90
最低このくらいの成績だと予想します!もっと良い成績を残すことも大いにあり得えます。
大瀬良投手と2人で30勝~してくれれば優勝が見えてくるでしょう。今年は昨年よりもリリーフに期待が持てますから、勝利数は昨年よりも上をいくと思います。
森下暢仁 プロフィール
森下暢仁 背番号18
生年月日 1997/8/25(23歳)
球歴 大分商業高校ー明治大学ーカープ
・私からの一言
今年も楽しそうに野球をしてください!そしてカープを引っ張っていく、日本を代表する投手になってほしいです。ケガだけは気を付けて、投げすぎないように、頑張りすぎないように頑張ってください!
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