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オープン戦の真っ最中ですが、なかなか打線が機能せずに苦しい状態が続いていますね。開幕したら打ちまくってくれることを願いましょう。
投手陣は先発、リリーフともに昨年よりかなり状態が良いですね!そこがカープファンにとっては非常に嬉しいところでしょう。ただ、昨年から浮き彫りになってしまった課題、
現在、左のエースがいないんです。
昨年はK・ジョンソン投手が不調に陥り、退団となりました。最後にマツダスタジアムで挨拶だけでも見たかったなー。と思います。
ただ、左のエースがいないと悩んでいる時、私は素晴らしい左腕を見つけました。一体誰でしょう?
その名は 玉村昇悟
プロフィール
玉村昇悟 背番号65
生年月日 2001年4月16日
球歴 丹生高校ーカープ
身長177センチ 体重77キロ
どんな投手?
ストレートの平均球速は約140キロ。バッターの内角をズバズバと攻めていく強気のピッチングスタイル。
変化球は主にスライダーとチェンジアップ。どちらも決め球に使えるほどの球です。左バッターにはスライダー、右バッターにはチェンジアップとストレートが決め球となっているようです。
フォームは足を高く上げて、腕をしなやかに使い球の出所が非常に見にくいです。球速だけを見るとそんなに速くはないですが、見た目以上にバッターは速く感じているはずです。
2軍で好投を見せる
3/12の教育リーグ(タイガース戦)では5回無失点という素晴らしいピッチングを見せました。
右打者の内角だけではなく、左打者の内角にも正確にストレートを投げ込んでいたのが印象的でした。球速は剛腕というタイプではないですが、相手のバットを2本折るなど、相手打者はかなり詰まらされていました。
また、変化球もコントロール良く制球されており、カウント良く打者を打ち取っていました。100キロ台のカーブも織り交ぜながら緩急をうまく使い打者を翻弄していたと感じましたね。的を絞らせない良いピッチングでした。
強気の投球がファンを魅了する
先発左腕では床田投手や高橋昴投手が今のところ期待されているのですが
私は玉村投手が左腕のエースになると思っています。
あんなに内角にストレートを制球良くバンバン投げまくる強気な投手はなかなかいないです。床田投手や高橋昴投手も素晴らしい投手なのですが、攻めのピッチングというよりは、今のところかわしていくピッチングに見えます。それでも良いのですが、やはりエースには攻めのピッチングでチームを鼓舞してほしいという想いがあります。
それができるのは玉村投手かなと。思うんですよね。
切磋琢磨して投手王国を築いてくれたらそれだけで良いんですけどね。
まだまだ成長する!
玉村投手、まだ19歳なんですよ。そして高校は福井県の丹生高校。福井と言えば、敦賀気比や福井工大福井、啓新が名門と言えるでしょう。丹生高校って初めて聞く方が多いと思います。
そんな名門が多い福井県で玉村投手は3年次に夏の大会で決勝までチームを牽引しました。決勝では惜しくも敦賀気比に0-3で敗れましたが、素晴らしい結果です。
ポテンシャルが本当に高いんですよね。まだ、完全に開花してはいないと思うので、これからもっと成長するでしょう!プロの専門的な指導を受けて、さらに飛躍してもらいたいです!
今年は1軍で是非見てみたい!
怪我がなければ、今年は1軍のマウンドに必ず立ちます!
そこでは壁にぶち当たるかもしれませんが、それがプロ野球ですよね。そこで見えた課題を克服して、また成長すれば良いんです。玉村投手の1つ上の学年にあたる田中法投手が昨年は1軍のマウンドに立ち結果を残しました。
次は玉村投手の番です。1軍のマウンドでも強気のピッチングを期待しています!
丹生高校の星ですね!私は丹生高校の出身では全くありませんが、。
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